令和４年４月２３日、５月２８日、飯塚記念病院福岡県認知症医療センターの事業の１

つ、今年度より全国で始まった、診断後等支援事業の１つ、当事者等の交流会の開催の一

環として、認知症の人と家族の体的支援プログラムを実施しています。

　認知症の人と家族の一体的支援事業とは、１９９３年オランダのアムステルダムで「ミー

ティングセンターサポートプログラム」は生まれ、２０２０年から日本でモデル事業が始ま

りました。

　そして、２０２２年度からは、市町村の地域支援事業の一つに位置付けられました。

　当院は、２０２１年度より、日本で第１号の認知症疾患医療センターとして、福岡県飯塚

市でモデル事業として取り組んでいました。

　さて、その流れから、私たちの地区はミーティングセンターの名称を参加者のお孫さん

にネーミングしていただいた、『パーキングセンターいいづか』として活躍をしています。

　月１回、土曜日か日曜日の午後に、モデル事業からお借りしていた、サービス付き高齢

者住宅、アップルハートリビングいいづかを拠点にして活動を展開していきます。

　コロナ渦の中、無理せず、まずは集まること、時々立ち止まり、顔を合わせる、何かをし

なくても時間を共有することを柱として、『パーキングセンターいいづか』として、新たな出

発となります。

　最後になりますが、参加者の皆様を始め、関係者の方々に感謝いたします。