お知らせ
R5.2.11 大牟田市認知症コーディネーター養成研修&認知症ケア実践塾での講演
令和5年(2023年)2月11日(土)に、「本人から始まるライフサポートワーク②~飯
塚記念病院 福岡県認知症医療センターの実践から考える~」というテーマで、当院 福岡
県認知症医療センターの室長の江頭が講演させて頂きました。
江頭からは、①わが国における認知症の現状、福岡県認知症医療センター、飯塚記念
病院の取り組み②認知症初期集中支援チームの事例、日頃の実践の中での認知症当事
者、ご家族の声を紹介、③運転免許に関する相談等について~当院の現状と課題~、④
パーキングセンターINいいづかの取り組み、⑤まとめ~私たちがこれから目指していくこ
ととは?~という内容でした。
実は、私の前に、午前中にboarderless-with dementia 鬼頭史樹さんの講演が本当に
目からウロコでした。認知症当事者本人の支援を通じて、家族、地域がまとまっていく、一
つになっていく・・素晴らしいですよね。
そして、この研修会を通じて、新たな人の出会い、本当に人とのつながり、ご縁って大事
だなぁと感じた瞬間でもありました。鬼頭さんに、『飯塚に来てほしい』とラブコールを送
りました(笑)
私の講演後、休憩をはさみ、講師たちと研修生が輪になり、全員ディスカッション。研修
生一人一人の声を聞かせて頂くことにより、より深みが出て、その思いを言語化し、共有す
ることで私たちが、一人の人のために、何が出来るのか、何をしていくのか、私も病院での
ソーシャルワーカーとしての実践を振りかえる良い機会となりました。
改めて、このような機会を与えて頂いて、大牟田市認知症養成コーディネーター事務局
様、大牟田市認知症ライフサポート研究会の皆様、そして、鬼頭さん、受講者の皆様ありが
とうございました。
また、皆様とお会いできる機会が出来ますことを切に願っています。
(当日の様子は添付のPDFファイルをご覧ください。)