令和５年６月２０日（火）、飯塚市地域ケア会議（庄内地域包括支援センター）にアドバ

イザーとして、当院 認知症医療センター室長の江頭が参加させて頂きました。

　地域ケア会議では、江頭の他に、介護支援専門員、主任介護支援専門員、栄養士、理学

療法士、飯塚市役所 高齢介護課、生活支援課の職員の方々など、見学者を含めて、２０名

近くの他職種の専門職で、対象者の自立に向けての解決方法等に議論しました。

　今回は、２名の方々の検討を行いました。精神保健福祉士の立場から、生活面や医療面

等のアドバイスをさせて頂きました。

　２例目については、医療機関における退院を巡っての連携の在り方について議題とな

りましたが、支援者間の思い、それぞれの組織の立場など色々と考えさせていただく機会

となり、また、このような課題に関して、飯塚市がどのように取り組んでいくのか、興味深く

思ったひとときでもありました。

　まずは、参加者の方からも意見がありましたが、地域ケア会議参加者の一人一人が意

識し、自分の考え、思いを相手に投げかけていく、一人で抱え込まず、行政などにも相談し

ながら支援していくことを再認識させて頂きました。医療機関の一職員として肝に銘じて

おきたいと感じました。

　最後になりますが、参加者の皆様を始め、このような機会を頂きました、飯塚市様、庄内

地域包括支援センターの関係者の皆様方に大変感謝いたします。　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　※今回は地域ケア会議の報告について、本レポートのみとなっています。