お知らせ
R6.10.9(水)開催 令和6年度第4回小竹町ケア会議 アドバイザーとして参加
令和6年10月9日水曜日、午後3時30分~午後4時45分まで、小竹町地域ケア会議
に精神保健福祉士の立場でのアドバイザーとして、当院 認知症医療センター室長の江頭
が参加させて頂きました。
地域ケア会議では、江頭の他に、介護支援専門員、主任介護支援専門員、栄養士、薬剤
師、在宅介護支援センターなどの他職種の専門職で、対象者の自立に向けての解決方法
等に議論しました。
参加者は事例提供者を含めて11名でした。
今回は、『地域の資源を活用した、介護者への包括的な支援体制について~相談と拒
否を繰り返す高齢者~』というテーマで1名の方の検討を行いました。
精神保健福祉士の立場から、生活面や医療面等のアドバイスをさせて頂きました。
今後、今回検討した事例は様々な形で地域で起こりうる内容であると感じました。高齢者
夫婦がそれぞれの思いで生活を支えていく思いと身体面、精神面の限界を抱えながらも、
周囲の支援を受けずに、生きていくという価値感、共依存の関係、対象者だけでなく、家族
全体で支援を展開していく視点も必要であることを併せて話題にさせて頂きました。
最後になりますが、参加者の皆様を始め、このような機会を頂きました、小竹町様、関係
者の皆様方に大変感謝いたします。
(地域ケア会議の様子については、別添付のPDFファイルをご覧くださいませ。)