お知らせ
R6.12.5(木)開催 福岡県立特別支援学校「北九州高等学園」 令和6年度 第3学年 社会的・職業的プログラム講座での講演
令和6年12月5日木曜日、午後12時50分~午後5時まで、福岡県立特別支援学校
「北九州高等学園」 令和6年度 第3学年 社会的・職業的プログラム講座へ精神保健福祉
士の立場で、当院 認知症医療センター室長の江頭が講演させて頂きました。
社会的・職業的プログラムとは、「北九州高等学園」の第3学年の生徒の方々を対象に、
外部の関係機関の協力を得ながら、社会的・職業的プログラムという講話を設け、この学
習で、学生の方々が卒業後の社会参加を見据え、生活や仕事の場面を想定して、一人一
人の生徒がより身近に自分の将来像を描きながら課題を理解する学習として、実施され
ているとのことでした。
今回は、ヤングケアラーの問題が社会的問題となっていることから、「認知症について
~認知症の早期発見と医療とのつきあい方」、「病院受診のススメ」というテーマで、保護
者、第3学年の生徒の方々、教員の方々に江頭が講演させて頂きました。また、本講座で
は、「薬のお話」についても取り上げられ、スマイル薬局の薬剤師、濱 寛先生も講演されま
した。
講演は3部構成で開催され、学生の方々の意見交換、質疑など長時間にわたったもの
でしたが、学生の方々の気づき、質問など多数寄せられ、「認知症は何歳になったらなる
の?」という声が寄せられ、相談すること、病院で受診、検査する必要性をお伝えさせて頂
きました。
最後になりますが、参加者の皆様を始め、このような機会を頂きました、福岡県立特別
支援学校「北九州高等学園」の皆様方、特に担当の細坂先生に大変感謝いたします。
(講演の様子については、別添付のPDFファイルをご覧くださいませ。)