令和７年２月１２日水曜日、午後３時３０分～午後４時３０分まで、小竹町地域ケア会議

に精神保健福祉士の立場でのアドバイザーとして、当院 認知症医療センター室長の江頭

が参加させて頂きました。

　地域ケア会議では、江頭の他に、介護支援専門員、主任介護支援専門員、薬剤師、在宅

介護支援センターなどの他職種の専門職で、対象者の自立に向けての解決方法等に議

論しました。

　参加者は事例提供者を含めて１２名でした。

　今回は、『家で暮らしたい本人と施設入所以外の支援を受け入れない家族』というテー

マで１名の方の検討を行いました。

　精神保健福祉士の立場から、生活面や医療面等のアドバイスをさせて頂きました。

前回同様、今後今回検討した事例は様々な形で地域で起こりうる内容であり、医療機関

においても退院支援の中で同様な事例はよくあるものであると感じました。

　御本人の身体症状、住環境の課題、本人の在宅生活における限界のイメージ、家族が

考える施設入所の思いなど様々な観点から会議の中では話題になりました。

　最後になりますが、参加者の皆様を始め、このような機会を頂きました、小竹町様、関係

者の皆様方に大変感謝いたします。

　（地域ケア会議の様子については、別添付のPDFファイルをご覧くださいませ。）